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2009年11月02日

県庁壕を見学しよう

今日は、NAHAユースフォーラムのプレイベントに向けて行われた
「県庁壕を見学しよう」にいって来ました。
最初は、民族学の講師をしている波平先生の講話からはじまり
次は実際に壕に行きました。
県庁壕を見学しよう
いや~「怖かった!」しかも熱かった><湿気100パーセントって感じで、その中に30分はいた。
献花もさせていただきました。

県庁壕とは、
太平洋戦争末期の沖縄戦で、当時の県知事らが避難した那覇市の壕です。
那覇市真地の識名霊園内にあるこの壕は、沖縄戦当時の島田叡県知事や
荒井退造県警察部長らが避難していたことから、通称「県庁・警察部壕」と呼ばれているそう。

案内してくれたのは
沖縄大学の平和ガイドの学生たちです。
めちゃ話うまかったよ~

そして、墓地の一角にある入り口から壕に入り、当時の知事や警察部長の写真を見ながら、
沖縄戦当時の島田叡県知事や荒井退造県警察部長の人柄や県民の疎開の指示などを行った歴史を主に聞きました。
また、壕内で発見された軍靴などの遺品を見たり、当時の洗濯や炊事の様子などの説明を受けたりしました。

約60年前の人と同じ土を踏み前に歩くときなぜか私はとても心臓がバクバクしました。
上からは水がポツポツと落ちてきたり、土はぬかるんで歩きにくいし・・・
こんなところで生活してたって考えられない。

うちのおば~とおじ~はどうしてたんだろう。
一所懸命生きてんだろうな。
昔の人はほんとスゴイ。
時代は本当に違うからこんなこと言ったら抽象的すぎるけど・・・
私達は今の豊かな時代をつくってくれた人に誇りをもって
いい社会をつくっていると言えるかな??
いろんな分野から沖縄を教えてもらってる。これは必然的に。
みんなにもっと「伝えたい!伝えなきゃ」
はじかさ~してる暇はない。
AWAYなんて言ってる暇はない。

今日この環境をつくってくれた波平先生、沖縄大学壕プロジェクトのメンバー、繁多川公民館、那覇市内公民館の皆様
ほんとにありがとうございました。

県庁壕を見学しよう

PJMN事務局 金城


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Posted by 「プロジェクト未来なは」ネットワーク at 01:42│Comments(0)NAHAユースフォーラム
 
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